日本相撲協会100周年記念式典 八角理事長 次の100年に向け決意

NHK
2025年12月23日午後5時06分
https://news.web.nhk/newsweb/na/na-k10015011541000

日本相撲協会の財団法人設立100周年を記念した式典が開かれ、八角理事長があいさつで次の100年に向けた決意を述べました。

日本相撲協会は大正14年に財団法人を設立してから、ことしで100周年を迎えました。

23日は、元横綱 北勝海の八角理事長をはじめとする親方や豊昇龍、大の里の両横綱など関取が出席して、記念式典が東京 両国の国技館で開かれました。

開会のあと元関脇 勢の春日山親方が100周年を記念した甚句を歌いあげ、招待客から大きな拍手を受けました。

そして、大相撲の歴史を振り返る映像が上映されたあと、八角理事長があいさつし、「数多くの先輩方や、協会員たちが受け継いできた力と技、相撲道の精神がきょうの大相撲の伝統をつないでいます」と話したあと、「われわれは大相撲の神事性や、伝統文化性、様式美を今の姿のまま守り、育てていくため、次の100年に向けてさらなる精進を重ねてまいります」と決意を述べました。