参政党・神谷宗幣代表が所属議員の事務所にカメラを設置していたことが判明

2022年の参院選で神谷氏が当選して以来、SNSでの人気を梃子に党勢を急拡大させてきた参政党。
昨年10月に行なわれた衆議院選挙では消費税減税などを掲げ、比例代表で3名もの議員を国会に
送り込んだ。地方議会でも勢力を拡大しており、党に所属する地方議員は現在、145人に上る。
「昨年10月27日の衆院選で3人が当選すると、神谷氏はこの3人の議員会館の部屋に録画機能のある
カメラを設置するよう指示したのです」（参政党関係者）。議員会館で議員らが入居する100平米の議員
事務室、いわゆる“会館事務所”には、来客が待機する前室を除くと、議員の執務室と秘書・事務員らの
執務室、応接室の3室がある。「この3室すべてにカメラを設置せよという指示でした。神谷氏本人は参議院の
議員会館におり、党の衆院議員に目が届かないからです」（同）。

その後、3人の新人議員のもとへ党本部から公設秘書が送り込まれた。鈴木氏の事務所でも、党本部から
派遣されたスタッフが政策秘書と公設第二秘書に就いたという。「監視役を兼ねて秘書を押し付けた形ですが、
このうち公設第二秘書のA氏はほとんど会館事務所には行っていない。神谷氏からは鈴木事務所の
仕事ではなく党の仕事に専念するように言われている」（同）。記者が鈴木氏の会館事務所に電話し、
A氏を呼びだすと、電話に出た男性がこう答えた。「Aのほうがですね、鈴木事務所を離れまして、籍を
置いていない状態になります」。鈴木事務所に書面で尋ねると、こう回答があった。「Aが公設第二秘書を
務めていることは事実であり、日程調整および資料作成補助等、事務補助業務を担当している」。

週刊文春 電子版オリジナル記事
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b11496

制作の善し悪しで判断するなよ
ベーシックインカム導入して全国民に月50万支給しますって言った党が勝つだろ