【北海道・千歳】”10年来の隣人同士”でトラブル「敷地に入った」80代男性の顔面殴りケガさせる 以前からもめていた77歳男逮捕

傷害の疑いで男を逮捕した北海道警千歳署

　「俺の敷地に入った」と言い、80代の男性の顔面を殴りケガをさせたとして、77歳の男が逮捕されました。

　傷害の疑いで逮捕されたのは、北海道千歳市に住む無職の77歳の男です。

　男は5月20日午後4時30分ごろ、自分敷地内で近所に住む80代の男性の顔面を2回殴るなどし、全治1週間のケガをさせた疑いがもたれています。

　警察によりますと、男性は男の敷地に隣接する空き家の様子を確認しに向かったところ、男から「俺の敷地に入った」などと言われ口論になり、顔面を殴られたということです。

　男性は唇が切れたほか、転倒し後頭部に打撲や切り傷をするケガをしました。

　帰宅した男性のケガを見た息子が警察に通報し、事件が発覚しました。

　調べに男は「殴ったことは間違い違いないが、相手が勝手に転んだ」と容疑を一部否認しています。

　2人は10年来の知り合いで、以前からトラブルがある隣人同士だということですが警察への相談はなく、警察が詳しく調べています。

北海道ニュースUHB 2021年5月21日12:11
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=20501