【裁判】精巣破裂や火傷‥交際相手の息子(当時高１)を日常的に虐待した男の初公判・津地裁

５年前交際相手の息子に熱湯かけ下腹部殴る虐待男の初公判

＊ソース元にニュース画像あり＊

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/20210414/3070005339.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

５年前、当時高校生だった交際相手の息子に熱湯をかけたり下腹部を蹴ったりするなどして
大けがを負わせたとして傷害の罪に問われている男の初公判が開かれ、
男は起訴された内容について答えず、弁護士は裁判の打ち切りを求めました。

津市の吉田圭吾被告（２８）は５年前、当時、高校１年生だった元交際相手の息子の
顔や背中に熱湯をかけたり、下腹部を蹴ったりするなどして
全治約２か月の大けがを負わせたとして、傷害の罪に問われています。

１３日津地方裁判所で開かれた初公判で吉田被告は、起訴された内容について
裁判官からの確認に対し、何も答えませんでした。
続いて行われた冒頭陳述で、検察側は「被告は『少年院の生活』と称して、
被害者に『一日中正座すること』や、『生野菜のみの食事を１０分以内に食べること』、
『水分補給は１日３回で熱湯を飲むこと』などを命じた。
被害者が命令に反すると顔面や下腹部を殴ったり蹴ったりする暴行をほとんど毎日加え、
精巣を破裂させたり、やけどを負わせたりした」と犯行のいきさつや状況を説明しました。

一方、弁護側は、吉田被告に訴訟能力がないとして公訴の棄却＝裁判の打ち切りを求めました。

04/14 19:40