【米国】ペンス前副大統領、連邦大陪審で約7時間にわたる宣誓証言　トランプ氏が大統領選の敗北を覆すため違法行為をした疑惑を巡り

https://news.yahoo.co.jp/articles/b42628f5cc0e388453b9aaa5bf8cc454aaeeb985
　トランプ前米大統領が2020年の大統領選での敗北を覆すために権力移行手続きを不当に妨害しようとした疑惑を巡り、
当時副大統領だったマイク・ペンス氏が27日、首都ワシントンの連邦大陪審で証言した。米メディアが報じた。
証言内容は明らかになっていないが、20年11月の大統領選や21年1月の連邦議会襲撃事件に関連したトランプ氏とのやりとりについて問われたとみられる。

米司法当局はスミス特別検察官の指揮下で、トランプ氏が20年大統領選での敗北を覆すため、
選挙の結果承認手続きなどに関して違法行為をした疑いを捜査している。
機密を含む公文書を私邸へ持ち出した疑惑も併せて捜査しており、捜査結果や関係者の証言を踏まえて、
市民で構成する連邦大陪審が起訴の可否を判断する。

報道によると、ペンス氏は当初、特別検察官の召喚に対して証言を拒んでいたが、裁判所がトランプ氏との会話に関して証言するようペンス氏に命じていた。
27日の証言は、虚偽の陳述が偽証罪に問われる可能性がある宣誓証言の形式で約7時間にわたって行われた。

ペンス氏は21年1月6日、上院議長の職務の一環として、連邦議会で行われた20年大統領選の公式集計手続きの議長役を務めた。
連邦下院特別委員会の調査によると、トランプ氏の側近らは「議長権限」で結果を覆すことを計画。
トランプ氏は協力を求めてペンス氏に圧力をかけたが、ペンス氏は応じなかった。

ペンス氏は24年の次期大統領選への出馬を検討しており、共和党候補指名争いで既に出馬表明しているトランプ氏と対決する可能性がある。
トランプ氏が選挙結果を覆そうとしたことは批判しているが、刑事事件化については批判的な見解を示している。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/c80e05b3b6efba11c0966e7110b92eebe344c584

賢明だ（笑）