車カスは3度裁かれる。中学生を40m跳ね飛ばした後コンビニでブレスケアを買った車カスに求刑1年

両親の“執念”で時効直前「ひき逃げ」で起訴　15歳少年死亡事故　異例3度目裁判で懲役1年求刑　母「望んでいたより短い」　父「息子に納得できる報告できれば」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e39d29ea013acf3dad89452dc3f2cc5d7bf5eca3

7年前、長野県佐久市で男子中学生が車にはねられて死亡した事故。ひき逃げの罪で異例となる3度目の裁判が開かれていて、検察は運転手の男に懲役1年を求刑しました。

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事故現場（2015年　長野県佐久市）

2015年3月、佐久市の横断歩道で当時中学3年生の和田樹生さんが車にはねられて死亡しました。

必要な救護をせずに現場を立ち去ったなどとして、御代田町の池田忠正被告（49）がひき逃げの罪で起訴されています。

事故をめぐる経過

この事故をめぐる刑事裁判は3度目。これまで過失運転致死の罪などで2度裁判が行われ、池田被告は執行猶予付きの判決などを受けています。

父・善光さん

ただ、判決に納得がいかない両親が再捜査や起訴を求め、検察は時効成立直前の今年1月に「ひき逃げ」の罪で起訴した異例の経過をたどっています。

長野地方裁判所

6月から始まった裁判で被告側は「救護した」などと述べ無罪を主張。

検察側は「事故直後に通報せず救護の前にコンビニで口臭防止剤を買った」と指摘していますが被告は「酒の臭いを消したいと思ってしまいコンビニが目に入った。飲酒を隠したかった」などと述べていました。

14日の裁判で検察側は「飲酒運転の発覚を免れるという救護義務を果たす以外の別の明確な目的があったことは明らか」「人命を軽視した悪質なもの」などとして懲役1年を求刑。

一方、弁護側はコンビニに行ったことは認めながらも「その後、速やかに現場に戻った」などとして改めて無罪を主張しました。

また、3度目となる裁判について同じ事件で再び審理することを禁じる「一事不再理」に当たるとして免訴なども主張しました。

傍聴した樹生さんの両親は…

母・真理さん：
「望んでいたものよりは短い求刑だったが、減刑せずに実刑判決をいただきたい」

父・善光さん：
「なんとか樹生に、墓前で全ての裁判がこういう結果で終わって、樹生が少しでも納得できるような報告ができれば」

裁判の争点は

記者：
「3度目となる異例の裁判。争点の一つが『ひき逃げに当たるか』です。検察は被告が事故を起こしたあとコンビニへ向かって再び現場に戻るまで時間が経過していたと指摘。警察への通報も通行人の男性で、救護義務違反などに当たるとしています。一方、被告側は戻って救護しているとし『ひき逃げ』には当たらないと主張しています。そして、もう一つ、同じ事件について再び裁くことを禁じた『一事不再理』に当たるかです。刑事裁判は3度目となり、これまでに過失運転致死などの罪で執行猶予付きの判決が出ています」

なんでコンビニ行ったんだと言われたら気が動転してたとしかいえん
気が動転してたら正常な行動ができなくなるときもある
どのみち「ひき逃げ」（救護義務違反）の要件である故意に逃げようとしたことに該当しないように思うが

気が動転してたとはいえコンビニ行ってたとわかると遺族はキレる