福岡市「おこめ券は手間とコストかかりすぎ。マイナンバー活用によるお金の直接給付の仕組み実現を」

「おこめ券」配布に福岡市長「どれだけ手間とコストがかかるか、何とも思わないんですかねやっぱり」

食料品の価格高騰対策として政府が勧めている「おこめ券」について、福岡市の高島宗一郎市長は９日、「（配布に）コストがかかる。コストも含めて税金だということを国は強く意識してほしい」と苦言を呈した。

おこめ券は、販売価格５００円から印刷費や配送費を差し引いた４４０円分を購入に使える。住民に配布するまでに他にも負担が発生するとし、見送る自治体が相次いでいる。

福岡市も見送りを決めている。高島氏は定例記者会見で、「（国が）地方によろしくと言った後、地方はどれだけ手間とコストがかかるか。何とも思わないんですかね、やっぱり」とあきれ、マイナンバーカードの活用によるお金の直接給付の仕組みの早期実現を訴えた。

市は代わりの経済対策として、下水道使用料金を２か月間無料にする。

「おこめ券」配布に福岡市長「どれだけ手間とコストがかかるか、何とも思わないんですかねやっぱり」

【読売新聞】　食料品の価格高騰対策として政府が勧めている「おこめ券」について、福岡市の高島宗一郎市長は９日、「（配布に）コストがかかる。コストも含めて税金だということを国は強く意識してほしい」と苦言を呈した。おこめ券は、販売価格５

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申請が必要な時もあるし、申請しなくても勝手に振り込んでくれる時もある