琉球新報｢処理水放出は科学的に問題ないと言うが謙虚さがない。原発事故起こした反省と責任がー｣

＜社説＞海洋放出に周辺国反発　原発事故の反省あるのか

東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出開始後、「核汚染水の海洋放出」と批判する中国で反日感情が拡大している。経済関係に大きな影響が出ているほか、SNSへの差別的な投稿や日本人学校への投石などが起きている。一般人に対する人権侵害は行き過ぎであり、残念である。

海洋放出は、日本だけの問題ではない。周辺国の漁業者も風評被害を受ける。韓国政府は理解を示すが、韓国国民の反発は強い。日本政府は国内でも、漁業団体の理解を得るという約束をほごにした。国内、国外とも、理解を得ずに強行する日本政府の姿勢が今回の事態を招いた。
放出を停止し、代替策の検討も含めて、国内も周辺各国とも真摯（しんし）に協議をやり直すべきだ。

政府は、希釈しての海洋放出による影響は「科学的に」ないと主張している。
<中略>
「科学的に」と言うとき、100年後を展望した謙虚さが求められる。
<中略>
原発事故は周辺国も震撼（しんかん）させた。日本政府は、その反省と責任を認識しているのか。それが問われている。

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1774592.html

必死過ぎる日本サゲお疲れｻﾏw