榎並大二郎アナ、「バイキング」卒業で坂上忍に声震わせ「体調だけは気をつけて、長生きをされて下さい」

9/25(金) 13:58配信
スポーツ報知

榎並大二郎アナウンサー

　２５日放送のフジテレビ系「バイキング」（月～金曜・前１１時５５分）では、放送の最後でこの日で番組を卒業する榎並大二郎アナウンサー（３４）が別れのあいさつをした。

　ＭＣの坂上忍（５３）が「この形の『バイキング』は今日が最後で、榎並は卒業して、どこかに行っちゃう。夕方頃（の番組）に行っちゃうそうなんだけど、最後に僕に言いたいことがあるそうで」と言うと、榎並アナは「続いてのニュースに参りましょう。私、榎並から坂上さんにこれだけは言っておきたい！」と声を張った。

　そしてＣＭ明けに、この５年半の数々の言い間違いなど失敗場面のＶＴＲを振り返った後、「一社員にこのような時間を設けていただいてありがとうございます」と話した後、「２０１５年から５年半に渡りまして、大変お世話になりました。最初の頃は春、秋の改編期が怖くて、視聴率もなかなか伸びていかない中でも視聴者、出演者、スタッフ、何よりも坂上さんに本当に引っ張っていただいて、ここまで番組が勢いを増して、成長することを見ることができた幸せな５年半でした」と感謝した。

　さらに「心残りなのは坂上さんが体調を崩してしまうじゃないかというくらい、身を粉にして『バイキング』に臨まれていて。隣にいる僕がもう少ししっかりしていれば、坂上さんにももう少し楽をしていただけたのではというのが心残りです」と話すと、坂上は「それは皆さん、感じているでしょうね」とニヤリ。

　榎並アナは「何より一番の衝撃なのは、最後のあいさつを練習した時に途中で涙が出てきちゃって。でも、（失敗）ＶＴＲを見て、報道（番組）に行けないんじゃないかなって思って。涙が涸れてしまいました」と笑わせた後、坂上を見ながら「本当の本当に感謝の気持ちしかないです。これだけは言っておきたい。月並になるんですけど、体調だけは気をつけて、長生きをされて下さい」と頭を下げた。

　坂上は最後に「榎並がいてくれて番組が成り立ったわけですからね。これからもしっかり、カトパンの足を引っ張りながら頑張って下さい」と笑わせていた。

　榎並アナは２８日から夕方のニュース番組「Ｌｉｖｅ　Ｎｅｗｓ　イット！」（月～金曜・後３時４５分）のメインキャスターに就任。フジテレビの同期で現在フリーの加藤綾子アナ（３５）とコンビを組む。

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