東京千代田区で歩道整備のためのイチョウ並木伐採を巡り反対派が座り込み　まるでどっかで見た光景

イチョウ並木の伐採は是か非か　住民対立で歩道整備が暗礁に　東京・千代田区

関東大震災の教訓を伝えるため植えられたイチョウ並木の伐採の是非を巡り、東京都千代田区が進めている歩道の整備工事が暗礁に乗り上げている。反対派住民は「説明が不十分なまま伐採が決められた」と訴えるが、区や賛成派との議論が平行線をたどる中で一部伐採が始まり、区を相手取り訴訟を起こす事態に発展。工事は一時中断されているものの、解決への道筋は見えていない。

（中略）
区は４月９日、伐採賛成派と反対派の住民同士による初めての協議の場を設定。だが意見は平行線をたどり、結論は出なかった。その後、区側は「一致点が見いだせない状況が長く続けば、意見の対立を深め、地域に亀裂を生じさせかねない」として、工事の再開を住民に通知した。

反対派２０人は４月２１日、工事契約の締結に関する手続きに問題があるとして、予算執行しないよう求める住民監査請求書を提出。抗議の意味を込め、イチョウ並木の下で座り込みを始めたが、区は２７日未明、監査請求の結果を待たずに伐採を始め、２本切った。

損害賠償請求も

「１期でできたことが、なぜ２期でできないのか」。反対派住民らでつくる「神田警察通りの街路樹を守る会」代表の滝本幾子さん（７２）は憤る。

１期でも当初はイチョウの伐採が予定されていたが、反対の声を受け、イチョウを残す形で工事が行われた。道路法に基づく道路構造令などでは、歩道は幅２メートル、自転車の走行スペースは同１・５メートルを最低限確保するよう求めている。１期では警視庁などとの協議の上、車の路上駐車スペースを削って歩道幅を確保したが、区の担当者は「２期で同じことをするのは難しい」とする。
（中略）
反対派のメンバーらは交代しながら、徹夜の座り込みを継続している。５月中旬の夜、イチョウの木の下でパイプ椅子に腰掛けていた女性（７８）は「工事は前進せず、区側もくたびれている。みんなが不幸になっているんじゃないか」とこぼした。

https://www.sankei.com/article/20220531-DRGDJN7YTZJBRCJIEDTF2HQ3NA/

そうやってコンフリクトすることでしか己らの存在理由を示せないわけだ、かといってまともに働くのもイヤ、年寄りクソガキです