日本中が“坂上忍ロス”に!?『バイキング』終了へのカウントダウンに悲鳴

2022.03.12 19:00
まいじつ

今月末に『バイキングMORE』（フジテレビ系）がいよいよ終了する。司会の坂上忍といえば、ネット上の嫌われ者というイメージもあるが、ここへ来て意外にも〝坂上ロス〟が叫ばれている。

同番組は、32年続いた国民的バラエティー『笑っていいとも！』の後釜という、大変な重責の船出となった情報番組。

当初は曜日別MCの形を採っていたが、何を思ったか、放送開始から1年後の2015年4月からは坂上が全曜日のMCを担当することになった。

国民的司会者・タモリからのバトンを受け取った坂上だったが、その芸風からか、番組のMCさばきには多くの批判も巻き起こることとなる。

「坂上の高圧的な物言いは〝パワハラではないか〟と頻繁に炎上し、いつしか国民的な嫌われタレントに。嫌いな司会者アンケートでは首位の常連でした。政権や大企業・団体にも忖度なく物申す姿勢や、週刊誌で報じられたスタッフへのパワハラ疑惑、過去の飲酒運転なども、こうした負のイメージに拍車をかけることとなります」（芸能ライター）

しかし、そんな坂上にも、ようやく光が当たリ始める。

いざ見られなくなると寂しい？ 日本中が坂上ロス

どうやら人々は、「バイキングMORE」終了で坂上を見られなくなることに、一抹の寂しさを覚えているようなのだ。ネット上には

《バイキングも今月で終わると思うと、なんだか見たくなっちゃうのだ》
《3月中でバイキングも終わると思うと寂しくなりまんな》
《バイキングあと1ヶ月で終わる ストレス発散で坂上忍さんが見れなくなるとか辛いんだが》
《終わっちゃうのさみしいなぁー》
《終わるのは寂しいね。坂上忍さんと伊藤アナの掛け合いが面白かった》
《小木さん面白い。坂上さんとの掛け合いが。終わるの寂しいな》
など、〝坂上ロス〟を叫ぶ声が数多く見られている。まるで夫婦喧嘩のごとく、視聴者が「いるとうるさいが消えると寂しい」という感情に駆られていることが見て取れる。

「坂上さんは、例えるなら『生徒指導の先生』といった感じ。口うるさいし怖いところはありますが、いざ卒業で会えなくなると、とても寂しいものですよ。動物愛護活動に熱心なことから分かるように、根は心優しい人ですしね。誤解とまでは言いませんが、世間では悪いイメージが先行しすぎです」（テレビ関係者）

嫌よ嫌よも好きのうち。坂上は実は愛されキャラだったのかもしれない。

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