新型コロナウイルス感染　県内初の死者　富山市の９０代女性死亡

富山市は１８日、新型コロナウイルスの感染者が市内の老人保健施設などで新たに３人分かり、そのうちの１人が死亡したと発表しました。県内で新型コロナウイルスによる死者が出たのは初めてです。

富山市福祉保健部長「この方は亡くなられました、基礎疾患をお持ちで年齢も９０歳代と高齢、新型コロナウイルスが死亡の引き金になったと認識している」

　新型コロナウイルスの感染により死亡したのは、富山市の９０代の女性です。

　この女性は、富山市の老人保健施設、富山リハビリテーションホームに入所していて、１７日に感染がわかった８０代の女性と同じ部屋にいました。

　９日から発熱の症状があり、１４日に咳や痰、声が枯れるなどして、１６日に指定医療機関へ救急搬送され１７日、病院で死亡が確認されました。

　県内での新型コロナウイルスによる死者は初めてです。

　このほか富山市民病院の患者２人の感染が分かり、院内感染者は２５人となりました。

　これで県内の感染者は８２人です。

富山2020.04.18 17:50
https://www.knb.ne.jp/nnn/sp/news16312551.html

も加えてやって

4月18日 20時23分

富山市は、市内の老人保健施設に入所していた90代の女性と、クラスターが起きている富山市民病院に入院している90代の女性と50代の男性の合わせて３人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。富山県内で感染が確認されたのは合わせて82人となりました。
このうち、老人保健施設に入所していた90代の女性は17日死亡していて、18日、検査で感染が判明したということです。富山県内で新型コロナウイルスの感染者が死亡したのは初めてです。