市民虐殺絶対弾圧許さない！ミャンマー人らが日本政府に対して怒りの150人デモ！　名古屋で

死者が六百人を超えたとされるミャンマーでの軍事クーデターとその後の市民への弾圧に抗議するため、県内在住のミャンマー人たちが十日、名古屋・栄の久屋大通公園に集まり、一帯をデモ行進した。

　名古屋でミャンマーの民主化を呼び掛ける活動をしてきた団体や若者などでつくるグループ「暴力で支配する軍に対する革命」が、会員制交流サイト（ＳＮＳ）などで呼び掛け、留学生や技能実習生を中心に約百五十人が参加した。

　「ミャンマー軍事独裁テロリスト集団に厳しい制裁を」と書いた横断幕や国民民主連盟（ＮＬＤ）の旗などを掲げ、「日本政府はミャンマー独裁者に圧力を」とシュプレヒコールを上げて行進。拘束されたアウン・サン・スー・チー氏らの釈放などを訴えた。その後は公園内で集会を開き、母国の犠牲者らに祈りをささげた。

　企画した名古屋市熱田区の会社員アウン・エ・ウィンさん（５５）は「日本政府が軍事政権を支援しないように、日本人も私たちの国を忘れず政府に働き掛けてほしい」と話した。

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迷惑なんで即刻帰国してね。