【🐟】東シナ海など生息する幻の高級魚「スマ」　青森沖で水揚げ…海水温上昇で北上か

※2022/11/08 15:25
読売新聞

　本来は日本海南部、東シナ海などに生息する魚「スマ」が、９月末に青森県深浦町沖で水揚げされた。県内の日本海側では初めての漁獲となる。見つかったのは１匹だが、専門家は海水温の上昇で生息域が北上し、将来、「普通に取れる魚」になる可能性を指摘する。

深浦沖で漁獲されたスマ＝青森県産業技術センター水産総合研究所提供
　スマはスズキ目サバ科スマ属の魚。見た目がカツオに似ていることから「スマガツオ」とも呼ばれ、水揚げ量が少なく、「幻の高級魚」ともいわれる。愛媛県では完全養殖されている。

　県産業技術センター水産総合研究所（平内町）によると、深浦沖のスマは、９月２９日に操業していた新深浦漁協所属の漁船の網にかかった。体長約３５センチで、重さは約５４０グラム。これまで県内の太平洋側や秋田沖の日本海で取れたことはあるが、県内の日本海側では漁獲例はなかったという。

　気象庁の「海面水温長期変化傾向（日本近海）」によると、深浦沖を含む「日本海中部」の海水温は、過去１００年間で平均１・８度上昇している。これは、日本近海の中で最も上昇の割合が高いという。

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https://www.yomiuri.co.jp/science/20221108-OYT1T50060/

なんで水温のせいと決めつけるかな、シナから逃げてきたのかも知れないだろ