【韓国総選挙】午後4時現在の投票率は59.7%…前回の総選挙最終投票率を超える

2020-04-15 16:21
https://www.yna.co.kr/view/AKR20200415063200001

中央選挙管理委員会は15日午後3時現在、21代総選挙の投票率が59.7%と明らかにした。

これは去る2016年の第20代総選挙の最終投票率である58%を超えた数値だ。また、去る2004年の第17代総選挙が最終投票率60.6%を記録してから16年ぶりに60%の高値を突破するものと見られる。

この日午前6時に始まった投票には全体有権者4399万4247人のうち2627万1607人が参加した。

ここには去る10～11日に実施された事前投票の投票率(26.69%)の中の一部(管内投票の全体+管外投票のうち午後4時基準の郵便到着分)と居所・船上・在外投票の投票率の中の一部(午後4時基準の郵便到着分)が反映された。

今回の投票率は2016年の20代総選挙の同じ時間帯(50.2%)と比較して9.5%ポイント高い。

2017年の第19代大統領選挙の同時間帯投票率67.1%よりは7.4%ポイント低くて、2018年の第7回地方選挙の同時間帯投票率53.2%よりは6.5%ポイント高い数値だ。

選管委関係者は聯合ニュースとの通話で「歴代最高値を記録した事前投票率のお陰の結果と見られる」と明らかにした。

地域別では63.2%で最も高い投票率を記録した全南を始めとして、計10ヶ所が60%台を超えた。

全北62.5%、世宗62.3%、慶南61.5%、蔚山61.4%、江原61.3%、慶北61.1%、ソウル61.0%、釜山60.6%、光州60.5%をそれぞれ記録した。

続いて大邸59.8%、大田59.6%、忠北58.5%、京畿57.9%、済州57.4%、忠南57.0%の順だった。

最も低い所は仁川で56.4%だった。

歴代総選挙の投票率は▲15代63.9%、▲16代57.2%、▲17代60.6%、▲18代46.1%、▲19代54.2%、▲20代58.0%などだった。

この日全国1万4330個の投票所で進行される投票は午後6時に終了する。有権者は居住地近くの指定投票所に本人の住民登録証・旅券・運転免許証・青少年証や官公署・公共機関が発行した写真が添付された身分証を持って行けば投票することができる。

ただし、新種コロナウイルス感染症(コロナ19)の自宅隔離者たちは午後6時以降に投票する。

開票は全国251ヶ所の開票所で午後6時30分頃から始まる。