【芸能】志らく、「グッとラック！」最終回で後番組「ラヴィット！」を「見るわけない。当たり前だろ！」

落語家・立川志らく（５７）がＭＣを務めてきたＴＢＳ系「グッとラック！」（月～金曜・午前８時）が２６日、最終回を迎えた。

　番組のラストであいさつに立った志らく。同番組は２０１９年９月３０日に「ビビット」の後番組としてスタート。しかし、低視聴率に苦しみ、１年半での終了となった点について、「番組終了が決まってから『抜群に面白くなった』と周りに言われました。開き直って、ヤケクソになったのが一因としてないことはないけど、そうではなく、みんなの役割分担ができて、息が合ってようやく面白くなった」と話した上で「半年から１年やれば、もっと、違う番組なれたんじゃないかという悔しさはあります。だけど、貴重な朝の時間を私のような何でも言いたい放題の落語家に任せてもらえたのは、ＴＢＳ、支えてくれた視聴者の皆さんに感謝してます」と続けた。

　その上で番組の放送期間が新型コロナ禍と重なったことについて、「落語家というのは人生の一番恥ずかしい所を語るのが稼業で…。愚痴を言わせていただければ、正常時にやらせてもらいたかった」とポツリ。

　「１年半のうち１年はコロナだった。でも、それは考えようで、コロナ禍を全力で走り抜いたのが『グッとラック！』という番組だった」と胸を張った。

　２９日からは後番組としてお笑いコンビ「麒麟」の川島明（４２）がＭＣの「ラヴィット！」（月～金曜・午前８時）がスタートするが、志らくは「見るわけない！　当たり前だろ！」とニヤリ。「２～３年経ったら、心穏やかな気持ちで見られるかもしれないけど…。だから、『ラヴィット！』は短命で終わったら承知しない。何のために『グッとラック！』を終わらせたか分からなくなる」とエールを送った。

　最後には笑顔で「皆さんありがとうございました。グッとラック」と親指を立てて、頭を下げた。
報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/ceee07e14eba13767f0fd6d76613c400d66fda35

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