【維新】吉村はん、東日本大震災発生時刻に1分間黙祷　府民には「災害に備えて」とお願い【ようやっとる】

大阪府の吉村洋文知事が１１日、東日本大震災で犠牲になった方に哀悼の意を表するため、発生時刻の午後２時４６分から１分間の黙とうを行った。大阪府庁で囲み取材に応じた吉村知事は「東日本大震災から１１年。いつ地震がおきてもおかしくない。改めて災害の備えをして欲しい。防災の観点からハード面は行政で整備したが、重要なのはソフト。災害が起きた時にどう対応するか。府民の皆さんも意識して災害に備えていただきたい」と語った。

　災害の備えについてハザードマップの活用を呼びかけた吉村知事は「住んでいる地域のリスクを知ってもらいたい。ハザードマップはこれまでの災害で比較しても精度が高く作られてる」と、府のホームページのほか、各市町村での確認をお願いした。さらに災害用備蓄品として、食料品、飲料水、避難セットの準備や、家具の固定も呼びかけ「地震発生時は身を守る行動をとってください。落下物に注意、揺れがおさまってから津波がくるまで１時間程度と予測されている。慌てず歩いて高台、鉄筋コンクリートの３階以上にすみやかに避難し、解除まで戻らないようにしてください」と防災について語った。

　大阪府では「おおさか防災ネット」を２２日に更新し、可視化した情報提供の運用開始を発表。「正確な情報を伝えるためには、マップも使って可視化を図る。避難指示対象地域かどうかは一目瞭然。避難所はここですよとマップ上にのせます。空きがあるのか、混雑しているかリアルタイム発信をします。老若男女問わず多くの方が判断できるように利便性を高めたい」と導入意図を説明した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2369ff228babd621762b715b7717006f10e747e7