【福岡】 商業施設で女性殺害　１５歳少年の所持金はゼロ（映像あり）

ソースに映像あり
http://www.fbs.co.jp/news/news16264510.html

福岡市の商業施設で先週金曜日に起きた女性殺害事件、包丁を持っていたとして逮捕された少年は１５歳の中学３年生でした。

きょう、亡くなった吉松弥里さん（２１）の葬儀が福岡市の斎場で営まれました。

友人も多かった吉松さんが突然いのちを奪われたのは、先週金曜日でした。

事件が起きたのは、福岡市の商業施設「マークイズ福岡ももち」。

「刃物をもった男が徘徊している」

買い物客で賑わう時間帯、複数の通報が警察に入りました。

客として訪れていた吉松さんが、１階の女子トイレで何者かに刃物で刺され死亡しました。

現場近くでは、血のついた刃物を持った男が取り押さえられる姿が…。

銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、住居不定の中学３年の少年でした。

少年は吉松さんを刺したことも認める供述をしているということです。

■目撃者「包丁を持って、目が血走っているような感じの人」「（包丁を）両手で握っていました」「私、目が２秒くらい合って、あぶないと思ってダッシュで逃げて」

少年を取り押さえた男性がＦＢＳの取材に応じました。

妻と娘と一緒に来ていた消防士の男性（３９）。

「離れてっ！」という警備員の緊迫した声で、刃物をもった少年に気づきました。

「誰かがやられるかも。自分がやるしかない」

男性は「こどもを離すな」と妻に告げ、後ろから少年に接近します。

その直後、少年は突然大声でわめきながらメガネ店に駆け込みました。

追いかけた男性は店の柱の奥で少年が四つん這いになり、下から女の子の足が見えたといいます。

少年が女の子に向け包丁を振り上げたそのとき…

男性は少年の後ろから突っ込み、包丁を持つ手をおさえました。

少年の動きを止め、周りにいた警備員と少年を取り押さえたのです。

警察は、少年が逃走のための人質目的で面識がない女の子に襲いかかったとみています。

少年はきのう銃刀法違反容疑に加え、６歳の女の子と母親（３９）を包丁で脅した疑いで送検されました。

事件の前日に更生保護施設から無断でいなくなり、行方不明届が出されていたことも分かっています。

逮捕当時、少年の所持金はゼロでした。

少年にいったい何があったのか―

警察は殺人事件との関連を調べるとともに、少年の詳しい足取りについて捜査しています。

犯罪者は更生しないということがよくわかる

流石修羅の国

ぶっちゃけ、少年法があったから起きた事件