【社会】広島 神石高原町でヘリコプターが墜落した状態で見つかる 県警

2022年8月15日 18時56分

広島県警察本部によりますと、広島県神石高原町でヘリコプターの機体が墜落した状態で見つかったということです。警察によりますとヘリコプターに乗っていたのはパイロット1人だということですが、けがをしているかなど詳しい状況は分かっていないということです。

愛媛県の上島町によりますと、ヘリコプターが離陸したとみられる弓削豊島にはヘリポートがあり、広島県の神石高原町に本部がある民間団体が主に運用していたということです。

国土交通省に提出の飛行計画書は

国土交通省に提出された飛行計画書によりますと、行方がわからなくなっているヘリコプターに乗っていたのは1人で、飛行目的は「社内飛行」だということです。

計画では、午後1時15分に愛媛県上島町の場外離着陸場を離陸し、30分後の午後1時45分に広島県神石高原町の場外離着陸場に到着する予定だったということです。

積まれている燃料では、2時間しか飛行できないことから、ヘリコプターが遭難したとして、警察や海上保安庁が捜索を行っているということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220815/k10013772321000.html

夏がくーれば思い出すはるかなハゼみたいな

関係者によると、墜落したのは、神石高原町の認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン（PWJ）が、災害支援用として年間契約しているヘリとみられる。PWJによると、パイロット1人が乗っていた。パイロットは60代男性で心肺停止の状態。研修のため別に1人を載せて豊島に行き、午後1時半くらいに豊島を出てその帰りだったという。