【企業】パナソニック　ロシアへの家電出荷停止

パナソニックは3月4日、グループとしてロシアへの家電の出荷を原則停止すると発表した。ロシアのウクライナ侵攻に伴う経済の混乱や物流の停滞を受けて判断した。同社はロシアに製造拠点を持たず、欧州や中国の工場から送った家電などをモスクワの販売子会社を通じて販売しているが、3月分の商品の供給を停止した。

　同社によると、3月分のロシア国内での商品の販売は現地子会社が保有する在庫で対応することになる。4月分の出荷は状況を見て判断するとしている。

　同じく製造拠点のないウクライナの販売会社は、ロシアの侵攻が始まった段階で販売活動を停止。従業員の一部はポーランドに避難しているという。日本人社員は2月上旬に同国を離れている。

　また、同社はウクライナの人々を支援するため、人道支援を行う非政府組織（NGO）などに計2000万円の寄付を行うことも発表した。隣国ポーランドへの避難民支援のため「ポーランド赤十字社」に、ウクライナ国内への支援のために「NGOピースウィンズ・ジャパン」に、それぞれ約1000万円ずつを寄付する。

　同社は「犠牲となられた全ての人々に哀悼の意を表するとともに、一日も早く平和で安全な世界に戻ることを願う」としており、今後も継続して支援を検討するという。
2022年03月07日 09時00分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2203/07/news060.html

>>6
サンヨーブランドが強い

中国からの物流も停滞してるのか？