東大→ハーバード大大学院、元議員・豊田真由子氏が高学歴メンバーの“頂点”に　クイズ番組で優勝

『呼び出し先生タナカ』に出演

　元衆院議員の豊田真由子氏が10日、フジテレビ系『呼び出し先生タナカ　日本が誇る世界遺産全26カ所＆桜の名所！優等生地理試験SP』（月曜午後7時）に出演。世界遺産の問題で高学歴メンバーが争う中、東京大卒で米・ハーバード大の大学院を修了した豊田氏が、決勝で慶応大卒の令和ロマン・松井ケムリ、上智大卒で英検1級の森迫永依との戦いを制して優勝した。

　豊田氏が制服姿で力を見せつけた。頭脳明晰な上に入念な“予習”で怖いものなし。決勝の3問先取の早押しクイズで問答無用の3連勝。松井、森迫を寄せ付けなかった。ラストの『首里城』を正解すると、飛び跳ねた。担任のタナカ先生ことアンガールズ・田中卓志から「世界遺産検定ナンバーワンは豊田さんです」と言われ、「ありがとうございます」と満面の笑みで両手を挙げた。タナカ先生は「ストレート勝ち。強っ」と感嘆した。

　2択テスト5問目で“猛勉強”して臨んだことを明かした。「長崎・軍艦島で昭和30年代、全国普及率10％の中、ほぼ100％普及していたものがAのシャワーかBのテレビか」を問われた際、Bと回答した豊田氏は「私、40巻ぐらいDVD見てきたんですよ、世界遺産の」と打ち明け、タナカ先生を「このために？」と驚かせた。決勝直前には「私、FOD（フジテレビの配信サービス）に急いで加入して、（過去の放送を）全部2倍速で見ました」とさらなる事前準備も告白。タナカ先生からは「おお、ありがたいですね」と感謝された。

　東大からハーバード大大学院という華麗な経歴が紹介されると、「ええ～」と驚嘆する声が上がった。7問目で”1940年に奈良・法隆寺に日本で初めて設置されたものは、Aの消火器か、Bの蛍光灯かが出題された。6問目まで全問正解の松井と森迫を含む8人がAと答える中、豊田氏は世界遺産検定1級で東大卒のこうちゃんと2人だけB。豊田氏は「証明が難しいかなと思って。消火器はどっかの誰かが作って設置してたかもしれないじゃないですか。蛍光灯は電気通して公にしないとできないんで」と自説を展開すると、松井は「すごい読みだ」と感心した。

　こうちゃんが「やっぱり厳密性を東京大学では重視してますからね」と言うと、豊田氏は「してます。そうなんです。東大とハーバードでは」と乗っかった。

　兵庫・姫路城から出された新常識テスト、桜の名所テストを終えた予選の結果、豊田氏は、トップの松井に続き、こうちゃん、森迫と同率の2位。決勝進出者決定戦で森迫とともに勝ち上がり、“逆転優勝”につなげた。

ENCOUNT編集部

https://news.yahoo.co.jp/articles/4a882233173342778eb3f3b4670dd90248dbf399

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