くじらの「よどちゃん」。40トンの重りつけて紀伊水道の深海へ

“迷いクジラ”全長16メートル クレーンで引き上げ…体重38トン　あす沖で海に沈める予定
2023年1月18日 水曜 午後6:34　関西テレビ

迷いクジラの「よどちゃん」。18日、専門家による調査が行われた。
全長およそ16メートル、体重38トン、オスのマッコウクジラだということがわかった。

9日、大阪湾の淀川河口付近で見つかった、体長およそ15メートルのマッコウクジラ。
しかし、4日後に死んでいるのが確認され、大阪市は沖合に沈めることを決定。
18日はクジラを作業船にまで運び、体内にたまったガスを抜く作業が行われた。
爆発のリスクを回避するためには、必要な作業だという。
その後、歯を採取するなど、専門家による学術調査が行われた。

今後、どのような作業が行われるのか。

東京海洋大学・加藤名誉教授
「コンクリートの塊をつけて、海に沈めるということになります。(体長)15メートル弱で40トンぐらいでしたら、それに見合う重りをつける」
クジラを沈めるには、大がかりな作業になるという。クジラは19日、紀伊水道沖まで運ばれ、海に沈められる予定。

見物客
「なんでこんなところに来たんだろうね、かわいそうに…」
「まさかクジラが来ることもないし、貴重な体験なので、最後にどうしても別れたいって…」
「淀川に来てくれてありがとう」

https://www.fnn.jp/articles/-/472793
https://www.youtube.com/watch?v=IVPgHBBeWZg

キッショw